アート展「Re又造 MATAZO KAYAMA」に行ってきました。
加山又造(かやま またぞう)氏は
世界的に評価されている、日本を代表する日本画家、版画家。
私はこの方の作品は観たことがなかったのですが
ネットでたまたまアート展開催の情報を見たとき
迫力のある作品にひと目で惹かれてしまいました。
たとえば…。
※画像をクリックすると拡大表示されます。
加山又造「月と縞馬」 |
加山又造「火の島」 |
線も色もドラマチックでとても素晴らしかったです。
壮大な世界観がある一方で、こんなかわいらしい絵も。
加山又造「猫」 |
加山又造「華扇屏風」の一部 |
加山氏は日本の様式美に現代の革新的な手法を取り入れて
独自の表現を生み出した方とのこと。
それは会場の最後に展示されていた
下記の作品にとてもよく現れていると思います。
加山又造「黒い薔薇の裸婦」 |
会場にあった作品はライトの関係でうまく撮影できなかったので
上の画像は会場で購入した本のページを撮ったもの。
会場ではポストカードが販売されてなかったので
つい本を購入してしまいました(笑
フランス額装のドキュモンとしても
素敵だと思いませんか?
アート展は5月5日まで。
一般料金2000円と、アート展にしては高めですが
それだけの見応えはあり。
とてもおすすめです!