2018年4月14日土曜日

アート展「Re又造 MATAZO KAYAMA」へ@東京・恵比寿

東京・恵比寿のEBiS303で開催されている
アート展「Re又造 MATAZO KAYAMA」に行ってきました。

加山又造(かやま またぞう)氏は
世界的に評価されている、日本を代表する日本画家、版画家。

私はこの方の作品は観たことがなかったのですが
ネットでたまたまアート展開催の情報を見たとき
迫力のある作品にひと目で惹かれてしまいました。

たとえば…。
※画像をクリックすると拡大表示されます。

加山又造「月と縞馬」
加山又造「月と縞馬」













加山又造「火の島」
加山又造「火の島」













線も色もドラマチックでとても素晴らしかったです。
壮大な世界観がある一方で、こんなかわいらしい絵も。

加山又造「猫」
加山又造「猫」















加山又造「華扇屏風」
加山又造「華扇屏風」の一部



















加山氏は日本の様式美に現代の革新的な手法を取り入れて
独自の表現を生み出した方とのこと。
それは会場の最後に展示されていた
下記の作品にとてもよく現れていると思います。

加山又造「黒い薔薇の裸婦」
加山又造「黒い薔薇の裸婦」














会場にあった作品はライトの関係でうまく撮影できなかったので
上の画像は会場で購入した本のページを撮ったもの。

会場ではポストカードが販売されてなかったので
つい本を購入してしまいました(笑

フランス額装のドキュモンとしても
素敵だと思いませんか?

アート展は5月5日まで。
一般料金2000円と、アート展にしては高めですが
それだけの見応えはあり。
とてもおすすめです!